昔を思い出した話。
昔を思い出した話。
スピリチュアルにのめり込む理由は思い返せば色々あったと思う。
私の肉体の症状に悩んでいたけど病院の現代医学では理由が示されなかった事や、オカルト的な不可思議な現象に悩んでいた事や、自分の敏感な体質に悩んでいた事とか。。
一番の理由は、子供の時たまたま見ていた番組に人には守護霊が必ずいるのだと言っていた事だった。
それは、守り手であり、道を指し示す指針なのだと言っていたと思う。
当時、虐待を受けていた私には光り輝く希望に思えたんだろうな。
ちなみに、この頃は能力的を自分で封印していた為に金縛りに良く合うだけの普通の小学生だったよ。
小学生の時の定番と言えば、お呪いや、こっくりさん、トイレの花子さん、学校の七不思議とかだった。
私はそれに加えて魔術の本を読みこんだり、怖い話を読んだり、お呪いを片っ端から試したり、本当に色々やってたと思う。
当時テレビでもなんでもそういう番組が熱心に特集が組まれて、私は大好きだった。
その内の一つの特集番組で特殊なお呪いが紹介されていたのでやってみた事がある。
深夜の12時に鏡に向かい『私の守護霊さん来てください』と呼びかけるという簡単な物であったけど、本で似たようなお呪いを知っていた。
それは怖いお呪いの部類で鏡に深夜に顔を写すと死に際の自分の顔が映るというものだった。
悩んだけど、守護霊さんが知りたかった私はやってみたんだよね。
いるのかどうかもそうだし、いるならどんな守護霊さんが守ってくれているのかどうしても知りたかったから。
結果的には守護霊は見えなかったんだけど、謎の黒い何かを見て怖かったのを覚えてる。
あ、召霊術の一種でしかもヤバい方のだから危ないので絶対やらないでね!
無茶で無謀だったからやってしまったけど、今なら絶対にしない。
ルネがいたから大丈夫だったけど、もしいなかったらとヤバかったと思うし。
守護霊さんがいなかったらどうしようか、誰が守ってくれるんだろうかと本気で不安になって悩んでたな~。
本当に懐かしいわ( ̄▽ ̄;)
今になってわかる事は、守護神が強すぎて守護霊さんは微かにしか感じないから、分からなくてもしょうがないって事。
守護霊さんじゃなくても守り手はいくらでもいるし、どうにでもなるんだけど、今だから分かることで合ってあの当時は知らなかったから人生に絶望したんだよね。
でも、あの頃の夢が叶ったんだな~って思いだしたら、胸に来たんだよね。
今の私は、泣いていたあの頃の私を救えた上にそれ以上の奇跡を与える事が出来たのだと思う。
今でも分からない事は沢山あるし、不安になる事もあるけど、安心感があるのはきっとルネとアオイがいるからだと思う。
あの頃に比べれば出来る事も分かる事も確実に増えた。
これからの人生を二人の守護者ともに楽しんで進んでいけたら良いな。
どうか、これからも奇跡みたいな日々を積み重ねていけますように。
そして、この世界が良い方へ進んでいきます様に。