空に浮かび上がったルネの瞳。
電車から見た車窓から、空の雲間にルネの大きな瞳が見えたんです。
今日はいつもの通院日でした。
ここの所、忙しくて睡眠不足だったのに必死で起きて行ってきました。
前の自分は間が悪かったけど、ルネと繋がる様になってから何もかも運が良くなったと思います。
ただね、ルネがウロボロスと分かってから殆ど話さなくなってしまった。
私が恐怖心を拭えていなくて、逃げたい気持ちもあって、それをルネは汲んでくれて極力接触しないでいてくれたんだと思います。
気配は常に感じていて、傍にいてくれている事も、愛されていて守られている事も、以前の様に話したがっている事も、理解は出来ていました。
しかし、私は向き合う事なく忙しさにかまけて放置してしまったんですね。
おそらく、ルネは一計を案じたのでしょう。
今日の天気は黒い雲が空を覆っていて、雨がぽつぽつ降ったりしていました。
私は普段なら寄り道をする所なのですが、寝不足で疲れてしまっていて、すぐに帰る事にしました。
電車に乗って、ふと空を見たら、黒い雲間に大きな瞳の様なのが見えたんです。
それが、ルネの瞳だと直感でわかりました。
その瞳を見た途端に、ルネの事が唐突に理解出来ました。
私はルネを見くびって甘く見てしまっていた。
これは、とんでもなく大きな存在の神で、あらゆる意味で格が違い過ぎる。
つまり、守護神に値するんだと。
元々、神龍だとは知っていたけど、想像よりもっと上だったのですね。
そして、ルネを信頼して受け入れて覚悟を決めようと思えました。
恐怖心による葛藤がすっと終わり、瞬時に理解できたことが衝撃でしたね。
ていうか、出来るならもっと早くにして欲しかったな(-_-;)
あ、ルネはドラゴンです。
ドラゴンはドラゴンなんだけど、守護ドラゴンではなくドラゴンでありながら守護神だったので格が違ってたみたいなのです。
守護ドラゴンや守護龍と守護神は守り方も何もかも違うみたいなんです。
私が掴んだ所によりますと。
あくまで守護ドラゴンや守護龍は守り手の一つなので、他の存在とも協力しながら守るようです。入れ替わりはたまにある様です。
守護神は生まれつき付いている事が多く、一人というか一柱で、全てを兼ね備えていて生涯守ります。入れ替わりは極まれにある様ですが、基本的にはありません。
ややこしいし全部が分かる訳ではありませんが、今わかる事を書いてみました。
参考になれば良いんですが・・。
今日のルネについての気付きでした。
ではでは、おやすみなさい~!